FX Blue Personal Trade Copierの導入方法

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ここでは、FX Blue Personal Trade Copierの導入方法についてご説明いたします。 

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FX Blue Personal Trade Copierとは?

FX Blue(https://www.fxblue.com/)は以前の名をMT4iといい、本稿で解説するPersonal Trade CopierやMyfxbookのようなトレード分析を行うことができるFX Blue Publisherなどトレーディングに役立つツールを無償で提供するソフトウェアソリューションプロバイダーです。このPersonal Trade Copierは無料のEAですが、同じPC内のMT4間のトレードであれば以下のような細かい設定を行ったコピートレードが可能です。

  • 特定サイド(Long or Short)のみのコピートレード
  • シグナル発信側のトレードと逆サイドでのコピートレード(発信側がLongの場合、受信側がShortで注文を出す。)
  • 複数のMT4間でのコピートレード
  • シグナル受信側での様々なロットサイズ(シグナル発信側と同比率、証拠金比例、固定ロットなど)によるコピートレード
  • 時間制限を設けたコピートレード  

 

Trade Copier のインストール

■FX BlueにIDを登録

①ご利用時にはまずFX Blueへの登録が必要になります。

FX Blue(https://www.fxblue.com/)のホームページにアクセスし、上部のタブ「FX Blue Live」を選択。画面中央の「register ~」をクリックします。

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②下記画像の通りに必要事項を記入。「I agree ~」にチェックし、「Register」ボタンをクリックします。

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③登録したEmail宛に認証用のEmailが届きます。文面中央Verificationのリンクをクリックして認証を済ませましょう。

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■MT4へのインストール

①再度FX Blueのホームページにアクセスし、先ほど開いた「FX Blue Live」のタブを開きます。右側の入力欄で先ほど登録したIDを入力し、ログインします。

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②上部のタブ「Apps」→「Trader tools」→「FX Blue Personal Trade Coppier」をクリック。リンク先にある「Free download」を押し、インストーラーを落とします。

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③ダウンロードしたインストーラーを実行します。実行したPC内のMT4が自動的に検索されますので、対象となるMT4を選択して「Install」ボタンを押しましょう。

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※Windows8でユーザーフォルダの名前が日本語の場合、インストーラーがうまく作動しません。フォルダ名称を変更するか、一時的にユーザー作業フォルダを変更しましょう。参考:http://pc-karuma.net/windows8-user-temp-folder/

インストール後にMT4を再起動し、ナビゲーター欄にTradeCopy SenderとReceiverが表示されていれば完了です。

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Trade Copier のセットアップ

■基本設定

①トレードをコピーする元となるMT4で任意のチャートを開き、ナビゲーター欄にあるTradeCopy Senderをチャートにドラッグ&ドロップします。

②ドロップ後パラメーターの設定を求められますので、下記画像のように「全般」タブの設定を先にしておきます。MT4画面上部の「自動売買」も有効にしておきます。

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③正しく設定ができていると、下記のようなブルーの画面が表示されます。

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TradeCopy Senderはシグナルを発信するEAです。チャート1つに設定するだけで、全ての通貨ペアのトレードシグナルを発信します。

※利用するアカウントがUSD口座ではない場合は、EAが正しくトレード金額を換算できるよう気配値表示欄に口座通貨のペアを表示させます。

(例)

 MT4アカウント(円建口座) → 気配値表示通貨ペアにUSD / JPYを表示。

MT4アカウント(ユーロ建口座) → 気配値表示通貨ペアにEUR / USDを表示。

 

④同様の設定をシグナル受信側のMT4でも行います。但し、チャートにドラッグ&ドロップするEAはTradeCopy Receiverを使用してください。また、トレードで使用する通貨ペアは全て気配値欄に表示しておいてください。うまく設定できていると、TradeCopy Senderと同じく下記のようなブルーの画面が表示されます。

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TradeCopy ReceiverはSenderからのシグナルを受信するEAです。TradeCopy Senderは複数のMT4にシグナルを発信できますが、TradeCopy Receiverは1つの発信源のシグナルしか受信できません。

※シグナル受信側のアカウントでもUSD口座ではない場合は、シグナル発信側のアカウントの設定と同様、気配値欄に対象となる通貨ペアを表示させてください。

基本設定は以上で完了です。

⑤シグナル送受信を初めて行う際には、EA間のシグナル送受信が問題なく行われるか確認するため、最初はデモアカウント間でテストトレードを行ってください。

後述する各種設定値についても、変更時にはデモアカウント間で稼働の確認をしてからご使用ください。

 

■FX Blue Trade Copierの仕組み

TradeCopy EAの基本的な仕組みは以下の通りです。

  1. TradeCopy Sender EAがセットアップされたアカウント内の注文執行を検知
  2. TradeCopy Sender EAがシグナルを発信
  3. TradeCopy Receiver EAがTradeCopy Sender EAのシグナルを検知
  4. TradeCopy Receiver EA内の設定値に基づき、注文を発信

Trade Copier間のシグナル送受信は基本的には即時に行われますが、ブローカー側で注文執行に時間を要したりする場合、その分のタイムロスが発生します。また、TradeCopy Sender側で複数の注文が同時に行われたとしても、TradeCopy Receiver側は順を追って注文を1つずつ実行します。そのため、あまりにも高頻度でトレードすると、MT4間のトレードにラグが発生する可能性がありますのでご注意ください。

 

■TradeCopy ReceiverのS/L & T/P

TradeCopy ReceiverのS/L及びT/Pは、基本的にTradeCopy Senderのシグナルに従ってトレードが行われます。しかし、以下の状況では、TradeCopy Receiver独自でS/L値・T/P値に従ってトレードを行います。

  1. TradeCopy Senderとの接続がロストし、決済シグナルがTradeCopy Senderから発信されない場合
  2. 利用ブローカー間の気配値の差で先にTradeCopy Receiver側でS/L・T/Pにヒットした場合

 

■Heartbeats

TradeCopy Sender EAとTradeCopy Receiver EA間では、Heartbeatsという定期的なメッセージのやり取りが行われています(デフォルトの設定は毎10秒ごと)。通常の新規注文及び決済注文は即座に反映されますが、以下の変更はHeartbeatsメッセージで反映されます。

  • S/L、T/Pの値の変更
  • ポジション状況の確認と更新(TradeCopy Sender側で新規注文や決済注文が実行された際に発信されたシグナルをTradeCopy Receiverが何らかの理由で受け取れなかった場合など)
  • リーブオーダー(デフォルトの設定ではコピーされません。)

 

Trade Copierのカスタム設定

FX Blue Personal Copierはパラメータの設定を変更することで様々なコピートレードを行うことができます。ここでは、各パラメータの設定方法について簡単に解説します。

※パラメータを変更した場合は、必ずデモアカウントで正しいコピーが行われるか事前に確認してからご使用ください!

■ロットサイズ・リスク

TradeCopy Copierのデフォルト設定(UseRiskFactor = 1 )では、TradeCopy Senderと同比率のロットでトレードがコピーされます。

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※FX Blue TradeCopy Receiverには様々なロットサイズでトレードをコピーするモードがありますが、どれか1つのモードをONにした際には他のモードは必ずOFF(設定値を0にする。)にして下さい。

 

ロットサイズの設定項目一覧(TradeCopy Receiver

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UseFixedLotSize

TradeCopy Senderのロットサイズに関わらず、TradeCopy Receiverが固定ロットでコピートレードをします。

(ex) 設定値0.25:TradeCopy Senderのロットサイズに関わらず、0.25Lotsでコピートレード

 

UseSizeMultiplier

TradeCopy Senderのロットサイズに所定の倍率を乗じてコピートレードをします。

(ex) 設定値0.5:TradeCopy Senderが1Lotsの場合、0.5Lotsでコピートレード

    設定値 2  :TradeCopy Senderが1Lotsの場合、2Lotsでコピートレード

 

UseRiskFactor

TradeCopy Senderのリスク割合に所定の倍率を乗じてコピートレードをします。(デフォルトの設定)

(ex) 設定値 1.5:TradeCopy Senderが証拠金$1,000で0.1Lotsでトレードしている場合、証拠金$2,000のTradeCopy Receiverでは0.3Lotsでコピートレードします。

 

EquityPerLot, BalancePerLot

TradeCopy Senderのロットサイズに関わらず、TradeCopy ReceiverのEquity(有効証拠金)もしくはBalance(預託証拠金)の残高に対して所定の計算式を適用してコピートレードを行います。1ロットのトレードを行うのに、どれくらいのEquity(Balance)を必要するかというのが計算式の元になります。(BalancePerLotの場合も同様です。)

(ex) 設定値 5000:現在のEquity残高が$2,000の場合、TradeCopy Receiverでは0.4Lots(2,000 / 5,000)でコピートレードします。

※日本円口座でも同様の入力になります。

(ex) 設定値 1000000:現在のEquity残高が500,000の場合、TradeCopy Receiverでは0.5Lots(500,000 / 1,000,000)でコピートレードします。

 

CashRiskFixed, CashRiskEquityPercent, CashRiskBalancePercent

 TradeCopy Senderのロットサイズに関わらず、所定のS/L値(FixedSLPips)がヒットした場合の損失額とTradeCopy ReceiverのEquity(有効証拠金)もしくはBalance(預託証拠金)との比率を適用してロットサイズを決定します。

※このロット設定を利用する場合は、必ずFixedPipsを設定してください。また、CashRiskFixed, CashRiskEquityPercent, CashRiskBalancePercentのいずれか1つを利用する場合は、他の2つは必ず0にセットして下さい。

(ex) CashRiskFixed

・CashRiskFixed : 100

・FxedSLPips : 50

この場合は50Pips下落した場合に$100損失の出るロットサイズなので、0.2Lotsでトレードします。

(ex) CashRiskEquityPercent

・CashRiskEquityPercent : 1

・FxedSLPips : 50

・有効証拠金残高 : $10,000

この場合は50Pips下落した場合に$100(&10,000 × 1%)損失の出るロットサイズなので、0.2Lotsでトレードします。

CashRiskBalancePercentも同様です。

 

MAXLots,MinLots, RoundUpToBrokerMinimum

UseFixedLotSize以外のロットサイズモード使用時に最大ロット制限、最少ロット制限を設けることができます。また、計算の結果、EAの算出するロットサイズがブローカーの許容するロット下限を下回った場合、RoundUpToBrokerMinimumをTrueに変更することでブローカーのごとの自動最少取引ロットに変更されます。

 

 

■通貨ペアのマッピング

ForexSymbolSuffix

ブローカーによっては各通貨ペアの表記をUSDJPYasia やEURUSDjpのように接尾辞つきで表示していることがあります。Trade Copierは自動的にこの表記違いは対応できますが、何らかの理由で手動対応する場合はForexSymbolSuffixに入力します。

 

CustomSymbolMappings

金などのように同じ商品ですがブローカーによってGOLDやXAUUSDと表記が異なる場合は、個別にマッピングする必要があります。

(ex) TradeCopy Sender側 GOLD、 TradeCopy Receiver側 XAUUSDの場合 GOLD=XAUUSD と入力します。

 

■複数のMT4間でのコピートレード

複数のMT4間でのトレードはChannelによって行われます。TradeCopy Senderは前述の通り複数のChannelにシグナルを送信できますが、Receiverは一つのシグナルしか受信できません。

下記の図のように送信する場合は、TradeCopy Senderの設定項Channel欄にChannnel1,Channel2,Channnel3とコンマ区切りで配信先を入力します(入力するChannel名は任意のもので可)。TradeCopy Receiver側の設定項Channel欄に受信したいChannel名を入力すると、該当するChannelのシグナルを受信します。

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1つのMT4で複数のChannelを受信したい場合は、TradeCopy Receiverを受信したい数の分だけチャートにドロップし、各々のTradeCopy Receiverにそれぞれ受信したいChannel名を入力すれば複数シグナルによるコピートレードを行うことが可能です。

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複数のTradeCopy EAを稼働させて各々EAのシグナル送受信状況を見分けるために、下記の設定でTradeCopy EAのチャート上の表記を変更することができます。

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UserDescription

任意の説明文を記載することができます。(アルファベットの記述のみ可)

 

BackgroundColour,LabelColour

チャート上に表示される画面の背景色や文字色を変更できます。

 

■反転トレード

FX Blue Trade CopierはTradeCopy Sender側の送信シグナルのトレーディングサイドとTradeCopy Receiver側のトレーディングサイドを反転させることが可能です。使い方によっては、負け続けるEAを勝ち続けるEAすることも可能です。(但し、レートの差・スプレッドを考慮する必要はあります。)

InvertTrades

この項目をTrueに変更すると、TradeCopy SenderのトレードサイドとTradeCopy Receiverトレードサイドが反転します。この項目を有効化する場合は、以下の対応も行ってください。

・TradeAllOrdersAtMarketをTrueに変更

・AllowSlippagePipsの数値を増やす

Ask値とBid値の差分があるため、TradeCopy Sender側の注文価格に関わらず、TradeCopy Receiver側の現行気配値でコピートレードできるようにすることが目的です。

 

■特定の条件に該当する注文のみコピー

以下の項目の設定を有効化することで、特定の注文のみコピーすることができます。

PermittedSymbols

TradeCopy Receiver側で特定の通貨ペアのみコピーする場合は、この項目に,カンマ区切りで通貨ペアを入力してください。(ex)USDJPY,GBPUSD

 

BuySellOnly

TradeCopy Receiver側で特定のサイドのみコピーする場合は、この項目で設定して下さい。

 

IgnoreAllExitSignals

TradeCopy Receiver側で新規注文のみコピーする場合(決済注文は手動)は、この項目をTrueに設定して下さい。

 

■アカウント管理

以下の項目では、Trade Copierによるトレードについて様々な制限を設けることができます。

StopTradingBelowEquity

この項目が0以上で入力されている場合、有効証拠金残高が入力値未満になると、TradeCopy Sender側のシグナルを無視し、新規注文を行いません。また、保有しているポジションは速やかに決済されます。

 

StopTradingAtDrawdownPercent

前項同様、所定のドローダウン率に達した場合、TradeCopy Sender側のシグナルを無視し、新規注文を行いません。また、保有しているポジションは速やかに決済されます。設定する場合はマイナス表記で入力してください。

(ex) -40 : 40%ドローダウンすると、前述の対応を取ります。

 

MaxOpenOrders_Total

アカウント内の最大ポジション数を制限します。この項目で入力している数値にポジション数が達した場合、新規注文を行いません。

 

MaxOpenOrders_FromCopier

Trade Copierによる最大ポジション数を制限します。この項目で入力している数値にTrade Copierによるポジション数が達した場合、新規注文を行いません。

 

Monday – Sunday Trading Times

TradeCopy Receiverによるコピートレードに時間的な制約を設けます。入力された時間内のシグナルのみ対応します。※入力時間はローカル時間ではなくブローカー時間です。

(ex) AM 0時からAM3時及びAM11時からPM1時までのトレードをコピーする場合

0:00-3:00,11:00-13:00

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