EA研究5 Forex Fury

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今回のEA研究は「Forex Fury」です。実はこのEA自体はかなり昔に購入していました。とあるサイトの売り文句に影響されて、販売されて間もなくレビューやフォワードテストの確認が十分では無い状態で買ってしまったEAです。

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なぜこのような事を書くのかと言いますと、このEA導入開始から立て続けにドローダウンを連発し、「SCAM(詐欺)か~」と涙を飲んでお蔵入りにしていたもの。他の海外ユーザーからも、「金の無駄」「SCAM!」と袋叩き・・・笑

しばらくは放っておいたのですが、ふと動き続けている販売者のデモフォワードを見てみると、この1カ月ほぼ無敗(199戦197勝)で1か月間(8月6日~9月1日)で+144%ほどのパフォーマンスを叩き出しているではありませんか。

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これはもしや・・・!ついにこいつが動く時が来たのか・・・!?と思い少し蔵から出してみようかと思ったのがこの記事のきっかけです。更新が止まっているフォワード等もあり、なかなか見極めるのが難しいのですが、とりあえず販売者の足元まである上記の6月スタート分を元に詳細を見ていきます。

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◆特徴①トレードはGBPUSD1本

このEAはひたすらGBPUSD1本でトレードを行います。そのため、発売直後のようにおそらくこのEAのロジックにとってあまり相性の良くない相場が続く場合は、他通貨ペアという選択もなく頻繁に負けトレードを行います。しかし、逆に今のように相場状況にフィットしていると、連戦連勝とかなり高い勝率を誇るようです。

例えばこれは、8月18日から9月18日までの1カ月間のトレード

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そしてこっちは7月18日から8月18日までのトレード

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同じようにトレードしてても1カ月違うだけで、全く評価が変わりますねこれは・・・。勝率は比較的高いままなのですが、外した時のダウンがかなり大きいので、月にだいたい大きく2回負けてしまうとおじゃんになってしまいます。

 

◆特徴②エントリーは複数ポジションで

なぜこれほどまでに負け幅が大きいのかというと、それはこのEAが1エントリーで大量にポジションを抱えることが背景にあります。設定内容でどうにでもなるのですが、一応この販売者のフォワードのSetファイルに基づくと、以下のような感じでMaxポジションは7つまで取ります。しかも一度に、です

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これは、このEAのトレードの仕方を端的に表しているトレード結果です。このように同時刻に同じ価格のポジションを持つのがこのEAの特徴です。但し、毎回7ポジションずつ保有するわけではなく、

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このように2つだけの時もあります。恐らくEA内部の判定ロジックにおける判定確度でポジション数が増減しているのだと思われます。

但し、傾向的には大体MAXポジション付近の6,7ポジションでトレードすることが多いので、このEAを稼働させる際には、

  1. 本来設定したいロットサイズを決める。(ex = 0.2ロット)
  2. それを設定しているMAXポジションで割る。(0.2/7 = 0.03) ←これを設定ロットとする。

基本的にはこのように考え、リスク管理に十分気を付ける必要があります。

 

◆特徴③勝負はAM5時の1時間

このEAのエントリー時間(Opne日)の欄を見ると、全て23時という時間帯になっています。

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myfxbookの時間帯表記はGMT+3なので、我々日本はGMT+9つまり、+6時間で朝の5時に限定してエントリーを行います。下はエントリー時間ごとの勝敗で抽出したものですが、ご覧の通り400近いトレードは全て日本時間のAM5時にエントリーされています。

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こういうEAですので、トレード時間の設定には注意が必要です。もし間違えたら・・・・

 

◆特徴④朝スキャだけど・・・

朝の5時にエントリーと聞くと大抵思い浮かぶのが朝スキャEA。確かに、下記のように朝にちょこっとエントリーして、+5pipsで閉じる。保有時間は「期間」の欄に記載されているように僅か7分。これだけみると典型的な朝スキャですね。

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但し、Exitは生きるか死ぬかです。設定値に達しないといつまでも保有します。

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これはForex FuryのMAE(最大逆行幅)とExit結果をプロットしたものです。縦軸がエントリープライスからの逆行幅、横軸がExitした際の獲得Pipsです。

ご覧のように、Exit結果はほぼ5Pipsでプラス終了するか、Stop Loss値である29Pipsにヒットするかです。途中離脱はありません。GBPですので、比較的変動幅は大きい方ですが、小幅変動にとどまる場合は保有が長くなります。

 

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もう少し分かりやすくしたのがこちらです。縦軸に獲得Pips、横軸に保有時間をプロットしたものです。大抵は1日以内ですが、長いものだと2日間も保有します。ここまで行くと、ただ朝にエントリーするだけのスイングEAですね。

この保有期間には、MAXポジション数に達していれば勿論新しいエントリーは行われません。下記のグラフは営業日ベースでのチケット数を並べたものです。エントリー頻度は今の所ほぼ毎日といったところ。WS000167

殆どMAXの7ポジションでトレードし、早期決着した後まだ5時台であれば次のトレードを行うといった感じです。しかし、先ほど言及したように例えば6/267/10は2日間ポジションを保有したため、その間は新しくエントリーせず。

このような傾向があるので、例え朝スキャだとしても,1日・2日先に何か大きなイベントがある場合は要注意です。

 

ご興味ある場合は、Forex Furyの導入方法もご参照ください。

 

 

 

 

 

 

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