ブローカー研究1 AXIORY

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updated:2016/1/10

ブローカー研究の1回目はAXIORYです。AXIORYはベリーズに本拠を置くブローカーで2011年に創業した比較的新しいブローカーです。高いスプレッド競争力を持ち、新興ながらも「最も顧客満足度の高い顧客サポートブローカー」として表彰を受けるなど、サービスの拡充に力を入れています。

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詳細なブローカー情報は、AXIORYホームページ や比較サイトにお任せして、ユーザーとしての使用感などに着目してAxioryを見ていきます。あまりAXIORYの評判が検索しても見つからなかったので、他のユーザー様のご参考になればと思います。(私は実際にメインアカウントとして使用中です。)

 

■スプレッドと約定力はかなり使えるレベル

私の場合は、短期トレードのEAを使用しようとした時に既に使っていたブローカーではスプレッドが厚く、上手く利益を稼げなかったことがAxioryを使うに至ったきっかけです。下記に掲載している画像はある日の夜22時ごろの各ブローカーの提示レートを同時刻にキャプチャしたものです。(左からAXIORY、XM、FXDD、FxPro)

WS000077   XM、DXDD、FxProは海外FXユーザーの方がよく使われているFX会社だと思いますが(私も例に漏れず)、AXIORYのスプレッドはどの通貨ペアにおいても狭いことがわかります。 この傾向はマイナーな通貨ペアほど顕著です。

そのため、比較的短期のトレードスタイルかつAUDCAD等のマイナーペアをトレードするChannelTraderPRO や、MFM5のような多様な通貨ペアを使用するEAでは、スプレッドの影響を大きく受けてしまうため、こういった比較的スプレッド幅の狭い業者を利用するようにしています。

上記のような1点による観測だけではなく、Axiory・Myfx Markets・FxProの三社のスプレッドの動きを1週間に渡って記録した私の実験でも、Axioryはスプレッドがタイトかつ広がりにくい傾向が確認されています。 

AXIORYでは下記のような有名所のリクイディティプロバイダーで注文のカバーを行っており、常にシャープなプライスが提示されるようにしているようです。

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約定力にも自信があるブローカーらしく、リクォートや約定拒否もなくスムーズに執行できています。

 

資金は信託保全でOK。入出金回りの使い勝手も改良!

業者選定の際に重視する項目に資金管理や資産保全方法を重視する方は多いとは思います。具体的には、資金管理機能、入出金手段の多様さ、入出金対応の早さ、入出金に伴う手数料、資産保全方法などです。それぞれ見ていきましょう。

・資金管理機能 AXIORYにはMYAXIORYという管理機能があり、そこで資金残高の推移などを確認できます。以前は下記のように日本語表記ではなくやや使い勝手が悪かったのですが、

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2015年秋のサービス内容の改定でこちらのように全て日本語表記になり、かなり使いやすくなりました。また、アカウント間の資金移動や登録情報の修正がよりスムーズに行えるようになっています。 

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・入出金手段 入出金はクレジットカード、国内外銀行送金、NETELLER、Skrillなどが利用できます。入出金や内部送金の手続きは下記のような画面によるオンライン対応です。日本のFX会社ではなかなか見ないですが、古参海外FXブローカーの中には、依然入出金に書面を要するブローカーもあります。それを考えればまだ比較的利便性はましな方です。

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また、入出金は上記のようにクレジットカードや決済サービスを利用すれば、即時反映されます。実際に私もクレジットカードで入金手続きをした場合は、確かに1分以内に問題なく反映されています。また、出金についても遅延したことはありません。海外のレビューサイトであくまでも私が確認した範囲ですが、入出金に伴う苦情のレビュー(端的にいうと出金拒否など)はありませんでした。(他の内容は少しありましたが。)

また、最近ではAxioy専用のプイペイドカードの発行も開始しました。こういったカードはXMやFXProなどの大手どころしかやっていませんでしたが、Axioryも対応しています。

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利益の出た運用資金のキャッシュ化やショッピングへの利用など、ユーザーの利便性は益々高くなっています。

・入出金に伴う手数料 上記の表を見ると基本的には無料と記載されていますが、200ドル未満の入金には15ドルの手数料が発生します。200ドルという基準はMyFXmarketsやTitanFXなどにも挙げられるように多くのブローカーで最低金額となっている基準なので、通常の範囲内かと思われます。

・資産保全 海外ブローカーですと、資産の保全方法には敏感にならざるをえません。AXIORYの場合、入金した資金はシンガポールのDBS Bankに信託保全されます。分別管理ではなく、AXIORYが倒産しても顧客資産は別に保全される信託保全なので、万が一倒産してしまってもその点は問題ありません。また、下記のようにRefund Policyを明確に提示している点は、顧客に対する姿勢として良いと思います。

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ちなみに、このDBS Bankは旧称をシンガポール開発銀行(The Development Bank of Singapore Limited)といい、シンガポール国内だけでも支店数100店以上と、アジアの中でもかなり大規模な銀行です。日本人の個人にとってはあまり馴染みないかもしれませんが、私も本業では金融業に従事しており、この会社はよく知っています。信託先そのものに対する過度な心配は不要でしょう。

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但し、ホームページを見ると、信託保全される金額は直接入金した金額で、運用益や評価益は対象外ということが書いてあります。こういったブローカーを利用する際の自衛手段としては、定期的に運用益を出金し、再度相当額を入金するといったような対応を取ると良いかもしれません。

■顧客に対する姿勢は良好

海外FXで快適に運用するためには、ブローカーの顧客対応力は必要不可欠だと思います。その点の実際はどうなのでしょうか。

・ゼロカット保証と情報発信 AXIORYは証拠金がマイナスにならないゼロカットを正式に謡っています。事実2015年1月15日のスイスフランショク、7月5日のギリシャの国民投票明け等には一時的に流動性が枯渇した結果、多くの方がマイナス残高になっており、AXIORYでは即座にゼロカットを決定、このようにリリースを行っています。

WS000094 WS000092 海外ブローカーを使用する以上ゼロカットはほぼ当然のサービスなのですが、私が重視しているのは、

・実際にゼロカットを実施した実績がある。

・こうした緊急事態を含めて顧客に対する情報発信がしっかりしている。

ということです。

前者は比較的公言通り対応してくれる業者は多いのですが、問題は後者です。 例えば、7月5日のギリシャの国民選挙控えた週末に、多くの業者で主にユーロ通貨ペアの必要証拠金率の引き上げがありました。それ自体は顧客の資産保護の観点で言えば良いことかもしれませんが、それが明確な通知なく行われているところがありました。

他には、ホームページを見ても何故か重要なアナウンスだけ英語で、しかも端っこに書いてある等です。 こういった重要アナウンスは、我々の資産運用に関わる重要事項です。(他のFX会社ですが、私は危うく運用している口座が何も起きていないうちからロスカットされかけました。)

何も起きていない時にサービスが良くても、こういった緊急時にどういう対応を取るのか、ご使用のブローカーでよくよく確認しておきましょう。私はAXIORYのこの情報発信姿勢も気に入っているポイントです。

日本語サポートデスクがそれなりにしっかりしています。(※ex 下記はクレジットカード入金での障害発生時のアナウンス。勿論一番は障害が起きないことですが。) WS000095 

■成長途中の業者だが、改善を続ける姿勢は高評価

サービスそのものは古参の大手と比較すると、新興ブローカーですのでまだ改善の余地がある点は多いです(入出金回り、ウェビナー等の情報提供、資金管理機能等)。しかし、顧客への情報開示方針や日々サーバー増強やサービスの改善を目指す姿勢は評価に値すると思います。

特に「標準的なサービスで良いからタイトスプレッドやしっかりとした約定力のある所で取引したい。緊急事態にはそれなりに対応してよね。」という方には、オススメできるブローカーではないかと思います。  

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2 件のコメント

  • AXIORY の情報発信ありがとうございます。
    口座開設しました。
    本当にまとな業者あるのか と思うほど
    どこもひどい 
    日本国内全滅 カラオケ屋さんがFX?・・・
    MT4は沢山の不正プラグインがありますが
    悪さしていない事を祈るばかりです。
    あと金融庁に屈しない事

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