欧州情勢には不透明感も、影響は限定的?

20150707

欧州情勢が少しきな臭くなってきました。 反緊縮派が国民投票で圧倒的勝利ということでしたが、マーケットはなんだかんだ言って賛成だろうとかなり楽観的に見ていたこともあり、国民投票の速報が報じられると朝の為替は大きな窓を空けて開始しました。

昨日は結局は早々に窓を埋める動きとなったものの、欧州情勢のこの先の展開は全く読めません。しばらくはボラティリティの高い状態が続くと見られます。

ギリシャについては、EU圏内の総生産・人口の2%を占めるに過ぎず、ギリシャのデフォルト自体の影響は限定的と言われておりますが、そういった金銭的影響とは別にここから先怖いのが南欧への波及ですね。

その最たるものが、ご存知ギリシャ同様若年層の失業率が高く、反緊縮派ポデモスが支持率を伸ばすスペインです。 スペインほどの経済規模がある国で同様に反緊縮・EU離脱なんて自体になれば、日本やアメリカなど対岸の国々でも影響のしわ寄せが来るのは必至でしょう。 ギリシャの債務問題については、もう4・5年ほど続いていますが、未だ解決の兆しは見えません。

2015年はEU圏内の国々で選挙が立て続けに行われますが、こういった反緊縮の動きは今後も各国で見られることは、容易に想像できます。 こうしたことが恒常的にあるのであれば、もしからしたら10~20年先EUという存在は無くなっているかもしれませんね。 

 

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